城里町(茨城県)の御前山~富士山(御前山青少年旅行村)縦走!
※20/6/10追記※
こちらのページに記事を再掲載しました。併せてご覧ください↓
================================================
こんにちは。城里町の藤原です。
年が明けて、気温の低い日はありますが、春の暖かさを感じる日も増えてきて、日も伸びて、
さらには冬の間決して聞こえなかった鳥の声が、家の裏の林から聞こえたりして。
春だ!!!と思いました(雑)
ところで、このブログでは、この記事のアクセス数が非常に高いのです。
この記事はもともと、城里町の「御前山」から常陸大宮市の「富士山」までの縦走路を歩こうとして、イノシシに心を折られ挫折した記事で、(笑)読まれるのが少し恥ずかしいのです。
10月にやっと、再挑戦して登ってきたので、レポート形式でお伝えしたいとおもいます。
ちなみに、当日のコースとコースタイムはこんな感じ。
大好きなスマホアプリ「ジオグラフィカ」を使用して記録を取りました。
ハイカーにおすすめのアプリ「ジオグラフィカ」の紹介 - 茨城県城里町(しろさとまち)地域おこし協力隊藤原のブログ
参考:GPSデータは以下のページからダウンロードして、アプリに取り込むことができます。
御前山→富士山 - 2018年10月22日 [登山・山行記録] - ヤマレコ
9:26 道の駅かつらを出発。(ちなみに周回ルートで戻りは13:33)
ああ、お天気よくて最高。
このコースは、御前山県立自然公園内にあり、茨城県でもコースの整備をしています。
そのため、コース上はしっかりと看板などが整備されており、迷う危険性は低いです。
道の駅かつらから歩き始めて25分、「鐘撞堂跡」にある東屋に到着。
登山日誌有り〼
先は長いので分岐まで戻ってサクサク行きます。
御前山は、江戸時代には水戸藩の「御留山」だった場所です。貴重な森を、政策で保護して残したおかげで、大きな木や、貴重な動植物が残っています。
貴重な植物!!と思って採取するタイプの人がいるらしいですが、
かなり自己中心的な行動です。やめましょう。そのささやかな行動で長く守られてきたものが失われることに気づいて・・!
10:35
歩き始めて1時間10分。
薄暗い常緑樹の森から、明るい落葉樹の森へ変わってきます。
10:59 コースが車道に分断されるので、車道を渡ってまた山に入ります。
今日のハイキングのお供は自家製チャイです。
タンパク質で元気が出ます。甘酒もいいですよね
11:22 本日3つ目の東屋に到着!
こちらは常陸大宮市方面がよく見えます。昼食にもよさそうです。
11:35 少し車道に出ます。
これは左右どちらの道を行っても合流します。
親切に看板がたくさんあります笑
11:58 4つ目の東屋に到着。
時間的に、ここで昼食を取りました。
12:25 4つ目の東屋から30分ほどで、「富士山」の展望台に到着!
出発からちょうど3時間です。
山に入ってからは、だいたい標高150mから200mの間の尾根歩きなので、
時間の割には負担はそこまでありません。
ただ、この展望台から先・・・・・
階段で一気に下って行きます。
ヒザや腰などに不安のある方は特に、トレッキングポールや、サポートタイツで、
体への負担を減らしながら歩いた方がいいかもです!
12:37 御前山青少年旅行村の管理棟に到着。下山しました。
旅行村周辺の「探検の道」というコースも紹介されていました。
グリーンハウス・ケビンBDなどと書かれた方向へ進み、道の駅かつらまで車道をいきます。
田んぼの中の道と、山村の雰囲気の色濃い地域をひらすら歩きます。
13:33 道の駅かつらの裏手まで戻ってきました。
「マーシーズコーヒー」さんののぼりが立っています。
とってもすてきなカフェです(^^)
ということで、4時間10分程度の御前山ー富士山 縦走路でした!
一番最初の地図に書いてありますが、看板のない分岐が数回所あります。
わたしはスマホのGPSデータを確認しながら歩いたので、分岐を間違えることは
ありませんでしたが、現在地を確認できないと、少し迷うかもしれません。
なんか変だな?と思ったら、必ずわかる場所まで戻りましょう。地図を確認しましょう!!
楽しく快適な里山歩きを!
__________________________________
■関連するページへのリンク
★今後のイベント情報は以下のページでチェック!
活動報告展示会を実施しました
城里町が地域おこし協力隊を導入して、まる3年が経とうとしています。
そして、1期生としてやってきた私を含む4人が3月で地域おこし協力隊の任期を終えます。
任期終了前に、3年間の活動をパネルにまとめて、
「城里町地域おこし協力隊活動報告展示会」を城里町役場にて実施しました。
(実施期間 2019/1/9~2019/1/29)
展示会のようす
Photo by 谷田 崇訓さん
展示会のためにまとめた活動内容のパネルを、わたしの活動だけですが、せっかくなので紹介させてください。
3年間の活動の中で主だったものをわたしなりの見解や成果も入れて1枚ずつにまとめてました。
画像をクリックするとPDFファイルに飛びます。
ここからは1年ごとの活動年表です。
こんな感じのパネルを展示して、バインダーに活動の中で制作したチラシ、パンフレットなども展示しました。
同じ隊員の鈴木さんはプロジェクターで動画を流したり、
農業政策課の田村さんは城里町で捕獲されたイノシシのなめし革を展示したりしていました。
たくさんの人に訪れていただき、ありがとうございました。
協力隊終了後のことはまだ決まっていませんが、このブログはぜひ
続けたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします!
★今後のイベント情報は以下のページでチェック!
茨城県城里町 築350年の古民家で冬キャンプしませんか?
こんにちは!昨日はなんと!雪降る中、城里町にある、登録有形文化財の古民家、「島家住宅」でキャンプしてきました。仕事終りに。笑
宿泊は、キャンピングトレーラー!
雪の降る夜でしたが、さほど寒くなく、寝袋などでじゅうぶん寝られました(=゚ω゚)ノ
(都合により写真はありません、すみません!)
ごはんは、かまどで作った肉汁うどん&餅。(→イベント時は皆さんで鍋を作ります!)
キングポーク(ブランド豚)たっぷりの肉汁めっちゃ美味しかった・・・・(=゚ω゚)
建物の中は、排煙設備&囲炉裏があり、夜まで結構暖かかったです。
なにより、夜はいつも家で一人で過ごすところを、こうやってみんなでワイワイ、文化財の古民家で過ごすというのがかなり貴重な経験でした。
カヌーにお湯を張って、足湯。
そして雪化粧がとてもきれいでした。
この古民家で、初めて冬キャンプイベントを実施します。
このイベントの私的な推しポイントは、かまどで調理した食事が3食付くこと。
→お食事は提供ではなく、体験型です!失礼しました。
募集は2/8(金)まで。
詳しいことのご質問は、城里町ふれあいの里まで。
誰にとっても貴重な経験になることは間違いありません(=゚ω゚)ノ
悩んだら問合せしてみてくださいね。
※ご注意
この記事はわたしの体験を書いた記事で、イベントの内容とは異なります。
ご了承ください。
記憶に残る巨木の森・甲子山(かしざん)
那須連山の北の端にある標高1549mの「甲子山(かしざん)」。
住所はもう福島県ですが、わたしの住んでいる茨城県城里町からは下道・車で2時間少々と、那須岳に行くのと変わりません。
わたしは那須岳が好きで、2018年は1人で7回行くほどだったのですが、
その周りにも良い山はないかな?と思い、グーグルマップを眺めて甲子山に行ったのです。
甲子山へ行ったのは去年の8月の出来事なんですが、なんとなく記憶に残る山行で、
なんとなくこの真冬に紹介したくなったので紹介します。笑
登山道はよく整備されていた印象で、迷うようなところはほとんどありません。(ただ登山道の入り口が、温泉宿の敷地を通るためにわかりづらいです)
温泉施設の敷地内の門をくぐって登山道へ入ります
この整備された登山道・・・・山頂も広いのかな?
と思いきや、山頂はこじんまりとしており、それまでの森歩きと一転して山頂だけ日が当たって暑かったです。笑
(眺望も、遠くまで一望というよりは周辺の山々が見えている印象でした)
この山のどこが記憶に残ったかというと、登山道の「巨木の森」です。
たしか、その多くはブナだったと思いますが、本当に巨木が多いのです。
わたしの住む城里町周辺にあるのは「里山」なので、山の木を生活に使っていたため巨木といわれる木は山にはほとんどありません。(個人の敷地やお寺などにはたまにあります)
甲子山では、特に期待していなかっただけに、たくさんの巨木を見ることができたのが、忘れられない森という印象を強めているんだと思います。
こういう森は意識的に残さないと残らないと思うので、森が保存された経緯があるんだと思います。(特に調べていないのでわかりません)
このブログを見ている方は茨城の方が多いのかな?と思うので
もし機会があれば、茨城から下道で行けるブナの巨木の森、甲子山に訪れてみてください。
以下は外部サイトです。よく情報収集の上で登山ください。
★甲子山はツキノワグマの生息地です。
1人で登山をする際は熊鈴やラジオなど、音の出るものを携帯して歩き、
熊に遭遇しないよう、配慮して歩きましょう。
★今後のイベント情報は以下のページでチェック!
【鶏足山びより②】無事に開催しました~。
こんにちは!
曇るととたんに寒く感じますね。太陽のありがたみを感じます。
昨日は青空の広がる中、【鶏足山びより②】を実施しました♪
いつもの「しろさと里山めぐり」は昼食込みで14時~15時くらいまでのイベントですが、
【鶏足山びより】は昼食なし、半日で気軽に里山を楽しもう!という企画です。
山繭、天蚕?冬の森にも楽しみがあります
冬のカラっとした中で葉の落ちた落葉樹の森の中を歩くのはとても楽しいです。
皆さんの顔から、良い山行ができたことの満足感を感じられる気がします(^~^)
今回は、「久保コース」から登り、「きのこ沢コース」から下山しました。
比較的ゆったりと歩けるいいコースです。
しかし、ボランティアの方が設置した分岐の看板が外されてしまったりと、わかりづらい分岐が4か所ほどあります。
このコースで歩く場合は、地図をもち、しっかりと現在地を確認しながら歩きましょう!
以下のページで地図を印刷することができます。
(個人の方のホームページです。閲覧、使用等は任意でお願いします)
★今後のイベント情報は以下のページでチェック!