元・茨城県城里町(しろさとまち)地域おこし協力隊藤原のブログ

2016年4月より、東京から城里町(茨城県)に移り、地域おこし協力隊をしていた藤原のブログです。 2017年に森林インストラクター、2018年に登山ガイドⅠ取得しました!地域ネタ満載です。

鶴岡という地域

新年、あけましておめでとうございます。

おみくじは、暮れに引いた大吉を引きずりたいので、新年にはあえて引きません(´∪`*)

 

年末年始はというと、人生で10何度めかの、山形での年越しです。

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山形でなにしてるかというと

 

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機械でついた餅をみんなで丸めたり

 

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(完成図)

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田んぼの白鳥に癒されたり

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(こうでねいと、は訛って読んでね)

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鶴岡山王商店街めぐりをしたり

(商店街の富樫ろうそく店は数年前に旦那さんが亡くなり、その後奥さんなど女性も

絵付けをされているそう。写真は、水に浮かぶロウソクで、手書きで非常に細かい絵が描かれています)

 

 

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深夜の初詣をしたりしています。(写真は父と弟)

 

 

11月に島根に行った際にも思いましたが、

山形も島根も、旅行など、一時的に行く分には非常に魅力的です。

 

東北や中国地方ならではの景色は、いま住んでいる茨城では

とうてい見られないものも多いです。

 

伝統的な神楽や能、もののけ姫のモデルになったたたら場に出雲大社

出羽三山や北緯が高い東北ならではの高山植物、月山の万年雪。

 

でもその魅力と比例するくらい、暮らしが厳しいんじゃないかと私は思います。

東京や茨城などと比べると圧倒的に少ない冬の晴れ間。

雪かき。

日常的に起こる吹雪の中での出勤。

庭先の柿の実を熊が食べに来ちゃうような豊かすぎる自然環境。

 

批判や同情をしているのではなく、相当の覚悟がないと住めないな、と率直に思います。

 

地吹雪体験ツアーってあるけど、それが日常だとしたら、わたしにはむりだと思う。

つまりこの2か所への訪問を経て、茨城という地域がいかに暮らしやすいか

ということは実感を持って知りました。

知ってたつもりだけど、改めて。

 

ちなみに、年末に長野にも行きまして、

こんなにも雄大な景色が見られるなんて、なんてすてきなんだ、長野!

と思いました。

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でもそんな長野もやはり移住にはハードルが高い。

(夏も冬も山に登るような人にはいいかも)

 

茨城への移住は非常にハードルが低いと思うんです。

それだけでもかなり魅力的だと思いました。

 

 

※この記事に矛盾が生じておりましたら、ご指摘くださいませ。。