鶴岡という地域
新年、あけましておめでとうございます。
おみくじは、暮れに引いた大吉を引きずりたいので、新年にはあえて引きません(´∪`*)
年末年始はというと、人生で10何度めかの、山形での年越しです。
山形でなにしてるかというと
機械でついた餅をみんなで丸めたり
(完成図)
田んぼの白鳥に癒されたり
(こうでねいと、は訛って読んでね)
鶴岡山王商店街めぐりをしたり
(商店街の富樫ろうそく店は数年前に旦那さんが亡くなり、その後奥さんなど女性も
絵付けをされているそう。写真は、水に浮かぶロウソクで、手書きで非常に細かい絵が描かれています)
深夜の初詣をしたりしています。(写真は父と弟)
11月に島根に行った際にも思いましたが、
山形も島根も、旅行など、一時的に行く分には非常に魅力的です。
東北や中国地方ならではの景色は、いま住んでいる茨城では
とうてい見られないものも多いです。
伝統的な神楽や能、もののけ姫のモデルになったたたら場に出雲大社、
でもその魅力と比例するくらい、暮らしが厳しいんじゃないかと私は思います。
東京や茨城などと比べると圧倒的に少ない冬の晴れ間。
雪かき。
日常的に起こる吹雪の中での出勤。
庭先の柿の実を熊が食べに来ちゃうような豊かすぎる自然環境。
批判や同情をしているのではなく、相当の覚悟がないと住めないな、と率直に思います。
地吹雪体験ツアーってあるけど、それが日常だとしたら、わたしにはむりだと思う。
つまりこの2か所への訪問を経て、茨城という地域がいかに暮らしやすいか
ということは実感を持って知りました。
知ってたつもりだけど、改めて。
ちなみに、年末に長野にも行きまして、
こんなにも雄大な景色が見られるなんて、なんてすてきなんだ、長野!
と思いました。
でもそんな長野もやはり移住にはハードルが高い。
(夏も冬も山に登るような人にはいいかも)
茨城への移住は非常にハードルが低いと思うんです。
それだけでもかなり魅力的だと思いました。
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