イベントの準備が楽しいですその②イベント準備編
じゃん!3/20のイベントがいよいよ来週に迫ってきました。
ちゃくちゃくと準備を進めていますが、ほぼすべての事柄が初めて。
非常に勉強になる反面、いつも以上に、様々な方にかなりの力を借りています。
ありがとうございます。
そんな感じで進めている準備の一部をお伝えします。
まず、「ホロルを探そう!ウォーキング」で使うオーナメントについて♪
その①木材の確保
城里町の大崎材木店さんにて、建材用の非常に安価なヒノキ材をゲット!
大崎材木店さんは、グッドデザイン賞を取った、とても素敵なまな板なども
作っている会社です。
写っているのは奥様です。
その②木材のカット、かんな掛け
城里町の、綿引木工所さんにて、木材を加工してもらいました。
木工所ってなにするところ・・・?と知らずにうかがったんですが、
こちらでは建具や家具などを作ったりしているそう。
個人の方でもオーダーメイドの棚なんか作ってくれるみたいです!素敵!!
(作ったものはお客さんのもとに行ってしまうので写真が撮れませんでした、残念・・・)
お父さんと息子さんで仕事をされており、こちらはお父さんの方です。
その③木材の加工
今回は細かい図柄のオーナメントを制作したかったので、レーザーカッターを使用することにしました。
さっそく、レーザーカッターを使用できる場所へGO!
・・・とその前に、レーザーカッターのデータをイラストレーターというソフトで作成します。
指定された形式で作成します。
レーザカッターは、都内やつくばなどに時間貸しで貸してくれる場所があり、
今回は都内へ加工を行いに行きました。
その時のようすがこちら。
こうして、無事にオーナメントが完成!
ヒノキでできているので、とってもいい香りがします。
このオーナメントは、ウォーキングの際に使用しますが、後日、参加者にプレゼントしたいなあと考えております!
ウォーキングの参加者はまだまだ募集しておりますので、
オーナメントに興味のある方も、城里の自然に興味のある方もぜひ!
参加お待ちしています。(ウォーキングの参加費は無料です!)
オーナメント制作にかかわってくださった皆様、本当にありがとうございました。
--------------------------------------------------------------
今回のオーナメント制作で関わった会社について
■大崎材木店
自然素材・国産材を使った住宅の設計施工[ 長期優良住宅にも対応! ]|茨城県の材木屋さん(株)大崎材木店
■綿引木工所
https://www.facebook.com/%E7%B6%BF%E5%BC%95-%E6%9C%A8%E5%B7%A5%E6%89%80-424291057658927/
■Fablab Setagaya(レーザーカッターを使用)
イベントの準備が楽しいですその①イベント概要編
掲題の件について!
我らが城里町地域おこし協力隊は、3月20日の祝日に、イベントを開催します。
「春分の日」と、事務所の移転を周知する目的を掛けて、
【おひろめ会~しろさとで春を見つける~】
というイベントタイトルです。
内容はといいますと、
★春を見つけるイベント その①!
しろさとまるごとランチ。
その名の通り、城里食材をふんだんに使ったランチです。
これはかなり美味しいですよ!
★春を見つけるイベント その②!
わくわく朝房山ハイキング。
限定30名で、城里町・笠間市・水戸市の3市町にまたがる朝房山を歩きます。
★春を見つけるイベント その③!
ホロルをさがそう!わくわくウォーキング。
ふれあいの里キャンプ場を出発し、約5.2キロの自然豊かなコースを
歩くイベントです。
趣旨としては、ホロルのオーナメントを探しながら歩くというものです。
起伏の少ないコースなので、歩けるくらいのお子様連れにおすすめのイベントです♪
詳細はポスターまたは、下記リンク先をご確認ください~。
茨城県・城里町で盥が峯ハイキング(なんと読むでしょう?)
先日のとある晴れた日曜日、茨城県・城里町の桂地区のさらに細分化された地区、
上圷(かみあくつ)地区のイベント「盥が峯ハイキング」(盥が峰)に参加してきました!
へ~地区でハイキングイベントなんてやってるんだ!いいな!
と思ったら、この地区では初開催のイベントのようです。
上圷地区といえば、この広大な平地!
なので今回の目的地はとなりの地区の山です。
今回登る山は名前が非常にめずらしい「盥が峰」(たらいがみね)。
名前の由来・・・知りたい・・・わからない・・・
ちょっと調べてみます。
まずは廃校となった圷小学校に集合し、区長さんたちの開会挨拶。
お弁当を受け取って、10時にハイキングスタートです。
わきあいあいと、田んぼのあぜ道を歩きます。
車の交通量の少ない道なので、ゆったりと歩けてよかったです。
あそこに見えるのが盥が峰!・・・と言われても里山は見た目で判別できないんだなあ。笑
途中休憩なども入れつつ、1時間ほど歩くとどんどん山に近づいてきました。
いよいよ登山口。たしか看板などはありませんでした。
登山口から5分ほどあるくと、明るい森の道になります。
晴れた日は、木立からの木漏れ日でとっても癒されます。
登山口から10分。古びた鉄塔がありました。
なにに使われていたかはわかりません。
鉄塔を過ぎて5分ほど歩くと、三角点のある山頂に着きます。
山頂までは登山口から15分!
里山は森歩きを楽しむのが醍醐味ですね。
三角点に乗っている彼女は、今回声をかけてくれた現在の上圷地区子供会会長の
森田さんの娘さんのことみちゃんです。
バスケをやっているらしく、めっちゃ元気!
山頂は展望がなく、杉の木が生えているので少し暗かったです。
が、せっかくの山頂なので集合写真を撮りました。
来た道を戻って下山します。
木々の隙間から景色が見えます。
なんとなくセクシーな倒木などを越えつつ
下山!
山頂に展望がないため、下山後に農耕車の通る道(農閑期なので通らない)でお昼を食べました。
登山口のそばに、ライフル銃の弾のごみが落ちてました。
この付近にもイノシシがけっこう出るらしく、有害鳥獣の捕獲も行われているようです。
今回の参加者は36名。
子どもから、わたしたちのような若い人、それに70代くらいの方まで
非常~~に多様な年代の方が参加されていました。
それもあって、いろんな世代の方と交流できたのがすごく楽しかったです。
私自身は、これまで「多様な年代との交流は重要だ」と話には聞きつつも、
そういった交流の経験があまりなかったのですが、
実感できるすごく良い機会になりました。
こういうことって本当に、経験しないとわからないものなんですね。
そういう場を作ってもみたいし、参加もしていきたいなあと思います。
(若い人の参加率はどうしたら上がるんでしょうか・・・)
今回のコースは以下のような感じです。
(城里町上圷地区の副区長さん・入野さんがGPSを使用して作ってくださいました)
また、裏面には城里町の主要な山一覧も!ワーイ。登ってみよう。
-18度
山梨の瑞牆山(みずがきやま)に登りました。
冬の雪山はずっと行きたかったけれども、知り合いに登る人がいなくて
これまで行く機会がなく、今回とある友人のつてで初めて連れて行ってもらえることになりました。
日本百名山に入っているので朝7時の駐車場もけっこう人がいます。
ちなみに出発時の気温はー17度。
でも風がなければ体感はそんなに寒くありません。
日が登ってきたので、気温上がったか?と思いきや、標高が上がったのでー18度くらいになりました。
木立の隙間からこれから登る頂上が見えました。
瑞牆山はイワイワした山です。
凍った川の上をアイゼンを付けて歩きました。
非日常的な景色を楽しみながら登ることができます。
が、冬用の登山靴とアイゼンで足は重いし、道は急登でキッツーだし
あまり楽しむ余裕はありませんでした笑
最高の天気に恵まれたまま山頂に到着。
自分。手袋を外したときに風が吹いていると、一瞬で手が痛くなってくるので、
寒さってほんとにつらいんだなあと実感しました。
ちなみにおととしに行った時の写真。
右側のすてきな看板がなくなってるし、左側の標識も新しくなってますね。
過酷な自然環境で傷みやすいんだなあ。
ペットボトルの飲料も凍って、最終的には飲めなくなりました。
富士山頂は雲の中でした。
行ってみた感想は、寒い!そして足が重い。
十分に着ていったつもりだったけど、風が吹くとそれでも寒いし、
冬の登山靴がほんと~~~に重くて、夏山とは比べられないきつさがありました。
景色は本当に素晴らしいので、自分の体力に合った山に、
景色を楽しむつもりで登るならいいかなと思います。(もちろん装備と準備は万全で)
それはまた別の記事で!
-----------------------------------------
コースタイムメモ
7:30 駐車場発
11:00山頂着
12:15山頂発
14:30駐車場着
城里町(茨城県)の八瓶山はこむらのびのびの山
城里町の七会地区には山がいっぱい。
そのうちのひとつ、「八瓶山」。
標高は344mあります。
登ったあとに知ったんですが、これがかなり歴史のある山のようで、
検索すると日本昔話や山の名前が付いた曲などが出てきました。
(詳細は記事の下部へ)
では早速出発!
グーグルマップによると、
城里町徳蔵1183あたりの田んぼのあぜ道に突然、
登山者向けの看板が出てくるもよう。
さっそく、車を走らせてその住所へ向かうと・・・
通行止めだ!
が、しかし徒歩での通行は可能とのことで、その場に車を止めてそこから歩くことに。
(ちなみに道路の拡張工事で、2017年2月末までとのこと)
車を停めて150メートルほど歩くと、看板がありました。
工事の作業をされていた方が登ったことがあるらしく、話を聞くと
「途中が急だよ」
とのこと。
この言葉を後でしぬほど実感することに・・・( ^ω^)
まずは看板の横を通り抜けて田んぼのあぜ道を歩きます。
正面にもう一本看板。
後ろのコブっぽいのが八瓶山です。
「途中電柵あるけど、昼間は通ってねえから!」
と言われた噂の電柵。ここを超えます。
電気通ってないと聞いてもドキドキします。
電柵を超えると、頂上を目指す看板があり、ルートは非常にわかりやすくなっています。
コースの入り口は、藪というほどじゃないけど笹が少し伸びています。
踏み後がしっかりしていて、迷うことはなさそう。
ここから、動物に会わないように、ラジオを流し始めます。
歩いていくと、落葉樹に囲まれた道になります。
右を見るとねじねじの木・・・・
と余裕をこいて歩いていると、突然勾配が急になってきました。
写真じゃ伝わらないんですが、
道路向けのスニーカーで来たもんだから落ち葉ですべるすべる!
傾斜のキツさでで引き返そうかと思ったのは、始めてでした・・
木に申し訳ないと思いつつ、捕まらずには歩けなかったので
両手で交互に木をつかんでなんとか傾斜がゆるやかになるところまで
登ってきました。
ここで、タイトルのこむらのびのびを実感。
登り始めて20分ほどで杉の木林になりました。
ここまでくれば、落ち葉もないので滑り落ちる心配もなし。
そこから更に5分歩くと祠があり、頂上です。
じゃーん。
のぼりが急だっただけに、頂上の風が気持ちいい~。
そして
お気づきのように八つの瓶が円形に埋められています。
その一つを
開けました
水。
なんかキレイじゃない水(雨水でしょう)が入っていました。
私が開けたのは一つだけなので
興味のある方は、他の瓶もご自身で開けて見てください。
頂上付近は木に囲まれているのですが、隙間から下の様子が少し見えます。
こういう景色を見るには、新芽が出る前に行った方がいいかもしれません。
さて、時間がないので早々に下山開始。
足を埋めてるわけじゃなくて勾配が急すぎて埋まってる図。
やっぱり写真じゃ伝わらないけど帰りも滑りまくってこわい。
下りも木を伝って、そろそろと降りてきました。
コースタイム(所要時間)
11:15 道路沿いの看板を出発
11:40 頂上着
11:45 下山開始
12:15 道路沿いの看板着
コースタイムを見ても、下りに時間がかかってることがわかります。。
登山口付近には、イノシシの掘ったような穴がたくさんありました。
無事に、滑り落ちることもなく下山することができました。
靴の中が、冷や汗と落ち葉に絡んでた砂でザラザラ・・・
今回は、靴選びを完全に間違えて大変な思いをしてしまいました。
八瓶山にお越しの際は、フラット底な靴ではなく、ぜひハイキング向きの
凹凸のある靴で登ってくださいね。
たとえば同じニューバランスでも
底が平らな300番台ではなく
底に凹凸のある500番台など。
でもやっぱり一番のおすすめはハイキング専用のシューズです。
ハイキング用の靴はふつうの靴より底が厚めなので、河原の石の上を
歩くときとかも歩きやすくてなにかと便利です。
ネットでもたーくさん売っていますが、足に合うものを買うのがいちばんなので
最初はお店で試し履きするのがいいと思います。
所要時間じたいは短くて楽しみ(スリル?)も多い「八瓶山」、
おすすめの山でした。
-----------------------------------------------------------------------
おまけ
まんが日本昔話に登場する八瓶山
・【まんが日本昔ばなし】 マンジロク - YouTube(動画)←削除された模様です。すみません。
八瓶山をもとにした楽曲の楽譜販売ページ