-18度
山梨の瑞牆山(みずがきやま)に登りました。
冬の雪山はずっと行きたかったけれども、知り合いに登る人がいなくて
これまで行く機会がなく、今回とある友人のつてで初めて連れて行ってもらえることになりました。
日本百名山に入っているので朝7時の駐車場もけっこう人がいます。
ちなみに出発時の気温はー17度。
でも風がなければ体感はそんなに寒くありません。
日が登ってきたので、気温上がったか?と思いきや、標高が上がったのでー18度くらいになりました。
木立の隙間からこれから登る頂上が見えました。
瑞牆山はイワイワした山です。
凍った川の上をアイゼンを付けて歩きました。
非日常的な景色を楽しみながら登ることができます。
が、冬用の登山靴とアイゼンで足は重いし、道は急登でキッツーだし
あまり楽しむ余裕はありませんでした笑
最高の天気に恵まれたまま山頂に到着。
自分。手袋を外したときに風が吹いていると、一瞬で手が痛くなってくるので、
寒さってほんとにつらいんだなあと実感しました。
ちなみにおととしに行った時の写真。
右側のすてきな看板がなくなってるし、左側の標識も新しくなってますね。
過酷な自然環境で傷みやすいんだなあ。
ペットボトルの飲料も凍って、最終的には飲めなくなりました。
富士山頂は雲の中でした。
行ってみた感想は、寒い!そして足が重い。
十分に着ていったつもりだったけど、風が吹くとそれでも寒いし、
冬の登山靴がほんと~~~に重くて、夏山とは比べられないきつさがありました。
景色は本当に素晴らしいので、自分の体力に合った山に、
景色を楽しむつもりで登るならいいかなと思います。(もちろん装備と準備は万全で)
それはまた別の記事で!
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コースタイムメモ
7:30 駐車場発
11:00山頂着
12:15山頂発
14:30駐車場着
城里町(茨城県)の八瓶山はこむらのびのびの山
城里町の七会地区には山がいっぱい。
そのうちのひとつ、「八瓶山」。
標高は344mあります。
登ったあとに知ったんですが、これがかなり歴史のある山のようで、
検索すると日本昔話や山の名前が付いた曲などが出てきました。
(詳細は記事の下部へ)
では早速出発!
グーグルマップによると、
城里町徳蔵1183あたりの田んぼのあぜ道に突然、
登山者向けの看板が出てくるもよう。
さっそく、車を走らせてその住所へ向かうと・・・
通行止めだ!
が、しかし徒歩での通行は可能とのことで、その場に車を止めてそこから歩くことに。
(ちなみに道路の拡張工事で、2017年2月末までとのこと)
車を停めて150メートルほど歩くと、看板がありました。
工事の作業をされていた方が登ったことがあるらしく、話を聞くと
「途中が急だよ」
とのこと。
この言葉を後でしぬほど実感することに・・・( ^ω^)
まずは看板の横を通り抜けて田んぼのあぜ道を歩きます。
正面にもう一本看板。
後ろのコブっぽいのが八瓶山です。
「途中電柵あるけど、昼間は通ってねえから!」
と言われた噂の電柵。ここを超えます。
電気通ってないと聞いてもドキドキします。
電柵を超えると、頂上を目指す看板があり、ルートは非常にわかりやすくなっています。
コースの入り口は、藪というほどじゃないけど笹が少し伸びています。
踏み後がしっかりしていて、迷うことはなさそう。
ここから、動物に会わないように、ラジオを流し始めます。
歩いていくと、落葉樹に囲まれた道になります。
右を見るとねじねじの木・・・・
と余裕をこいて歩いていると、突然勾配が急になってきました。
写真じゃ伝わらないんですが、
道路向けのスニーカーで来たもんだから落ち葉ですべるすべる!
傾斜のキツさでで引き返そうかと思ったのは、始めてでした・・
木に申し訳ないと思いつつ、捕まらずには歩けなかったので
両手で交互に木をつかんでなんとか傾斜がゆるやかになるところまで
登ってきました。
ここで、タイトルのこむらのびのびを実感。
登り始めて20分ほどで杉の木林になりました。
ここまでくれば、落ち葉もないので滑り落ちる心配もなし。
そこから更に5分歩くと祠があり、頂上です。
じゃーん。
のぼりが急だっただけに、頂上の風が気持ちいい~。
そして
お気づきのように八つの瓶が円形に埋められています。
その一つを
開けました
水。
なんかキレイじゃない水(雨水でしょう)が入っていました。
私が開けたのは一つだけなので
興味のある方は、他の瓶もご自身で開けて見てください。
頂上付近は木に囲まれているのですが、隙間から下の様子が少し見えます。
こういう景色を見るには、新芽が出る前に行った方がいいかもしれません。
さて、時間がないので早々に下山開始。
足を埋めてるわけじゃなくて勾配が急すぎて埋まってる図。
やっぱり写真じゃ伝わらないけど帰りも滑りまくってこわい。
下りも木を伝って、そろそろと降りてきました。
コースタイム(所要時間)
11:15 道路沿いの看板を出発
11:40 頂上着
11:45 下山開始
12:15 道路沿いの看板着
コースタイムを見ても、下りに時間がかかってることがわかります。。
登山口付近には、イノシシの掘ったような穴がたくさんありました。
無事に、滑り落ちることもなく下山することができました。
靴の中が、冷や汗と落ち葉に絡んでた砂でザラザラ・・・
今回は、靴選びを完全に間違えて大変な思いをしてしまいました。
八瓶山にお越しの際は、フラット底な靴ではなく、ぜひハイキング向きの
凹凸のある靴で登ってくださいね。
たとえば同じニューバランスでも
底が平らな300番台ではなく
底に凹凸のある500番台など。
でもやっぱり一番のおすすめはハイキング専用のシューズです。
ハイキング用の靴はふつうの靴より底が厚めなので、河原の石の上を
歩くときとかも歩きやすくてなにかと便利です。
ネットでもたーくさん売っていますが、足に合うものを買うのがいちばんなので
最初はお店で試し履きするのがいいと思います。
所要時間じたいは短くて楽しみ(スリル?)も多い「八瓶山」、
おすすめの山でした。
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おまけ
まんが日本昔話に登場する八瓶山
・【まんが日本昔ばなし】 マンジロク - YouTube(動画)←削除された模様です。すみません。
八瓶山をもとにした楽曲の楽譜販売ページ
鶴岡という地域
新年、あけましておめでとうございます。
おみくじは、暮れに引いた大吉を引きずりたいので、新年にはあえて引きません(´∪`*)
年末年始はというと、人生で10何度めかの、山形での年越しです。
山形でなにしてるかというと
機械でついた餅をみんなで丸めたり
(完成図)
田んぼの白鳥に癒されたり
(こうでねいと、は訛って読んでね)
鶴岡山王商店街めぐりをしたり
(商店街の富樫ろうそく店は数年前に旦那さんが亡くなり、その後奥さんなど女性も
絵付けをされているそう。写真は、水に浮かぶロウソクで、手書きで非常に細かい絵が描かれています)
深夜の初詣をしたりしています。(写真は父と弟)
11月に島根に行った際にも思いましたが、
山形も島根も、旅行など、一時的に行く分には非常に魅力的です。
東北や中国地方ならではの景色は、いま住んでいる茨城では
とうてい見られないものも多いです。
伝統的な神楽や能、もののけ姫のモデルになったたたら場に出雲大社、
でもその魅力と比例するくらい、暮らしが厳しいんじゃないかと私は思います。
東京や茨城などと比べると圧倒的に少ない冬の晴れ間。
雪かき。
日常的に起こる吹雪の中での出勤。
庭先の柿の実を熊が食べに来ちゃうような豊かすぎる自然環境。
批判や同情をしているのではなく、相当の覚悟がないと住めないな、と率直に思います。
地吹雪体験ツアーってあるけど、それが日常だとしたら、わたしにはむりだと思う。
つまりこの2か所への訪問を経て、茨城という地域がいかに暮らしやすいか
ということは実感を持って知りました。
知ってたつもりだけど、改めて。
ちなみに、年末に長野にも行きまして、
こんなにも雄大な景色が見られるなんて、なんてすてきなんだ、長野!
と思いました。
でもそんな長野もやはり移住にはハードルが高い。
(夏も冬も山に登るような人にはいいかも)
茨城への移住は非常にハードルが低いと思うんです。
それだけでもかなり魅力的だと思いました。
※この記事に矛盾が生じておりましたら、ご指摘くださいませ。。
【酔梟】知っていますか
これ、「ほろる」って読ませるんですよ。
このお酒は「石岡酒造」さんが作る、この時期しか味わえない無濾過の生原酒だそう。
光に当たると良くないそうで、写真を見てわかる通り新聞にくるまれています。
このお酒はもともと、石岡酒造さんが「酔鶴」(よいづる)という日本酒の弟分として
12月のこの時期に出しています。
ふだんは「ふな口の酒」という名前で販売しているそうですが
今年から、城里町の「柏屋酒店」さんオリジナルの【酔梟】パッケージができました。
パッケージと、原材料の美山錦(お米)。
柏屋酒店店主さん。
お酒についてくわしく、いろいろと教えていただきました。
「酔鶴」もそうなのですが、城里町の4軒の契約農家さんが作った美山錦を、
石岡酒造さんがていねいに作っているお酒です。
販売店の柏屋酒店さんでは、大手の大量生産の日本酒が、いかに伝統的な酒造技術と違うかなども教えてもらいました。
日本人なら日本酒の味くらいはわかるようになりたいなあ.....
それで、今年の【酔梟】は12月下旬、というかつい先週販売が始まりました!
現在、城里町の「ホロルの湯」と「割烹 川広」にて販売しているようです。
(12/27現在、ホロルの湯はまだ結構在庫あるようです!)
味見は・・・・まだしていません、ごめんなさい。
でも、買った人の話によると「メッチャウマイ」だそうです。
飲みたい。
また、城里町のお米でできた「酔鶴」は通年販売しているので
試したことがない人はぜひ試してみてください。
私は、こっちは飲みましたが、口当たりが良くて女性でも飲みやすいまろやかな味でした。
現状、【酔梟】の方はまだ、話を聞いただけなのですが
柏屋酒店さんの、「酔鶴」「酔梟」へのこだわりぐあいと、
買った方の絶賛のしかたを聞いて、良いお酒があるって素晴らしいと思いました。
ぜひ、気になった方は飲んでみてください。
そして感想を聞かせてくださいね!
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・城里町健康増進施設 ホロルの湯
※お酒の販売は二階食堂奥の冷蔵庫です。【酔梟】720mlで2,000円。
営業時間:10時~20時
定休日:月曜日
電話: 029-288-7775
・割烹料理 川広
営業時間:要問合せ
定休日:火曜日
電話: 080-8856-7990
・柏屋酒店
営業時間・定休日:要問合せ
電話: 029-288-5522
茨城県央で鳥ツアー(仮)
この土日は、東京から同級生が来てくれました。
-3度になるこの時期に来てくれるなんて変わり者うれしいです。
今回の友達はわりとインドア派な子で、ハイキングもできないし、自然の多いしろさとでどーしよーかなーって悩みました。
なので一日目は
肉汁うどんで有名な水戸「利八」でランチ
↓
茨城のチェーン「Groovy」でお茶
↓
千波湖で白鳥・黒鳥を始め、鳥を見る
という県庁所在地・水戸ツアーをしました。
そして夜は待望の
焼肉美炙樂 (ヤキニク ビシャラ)で 常陸牛♡
ここ、美炙樂は城里町の「肉の大塚」さんの直営の焼肉屋さん。
つまり、非常にリーズナブルな価格で高級なお肉をいただけるのです。
この日も、予約で満席!むしろ土曜日に予約できてよかった...!
女の子だけなら、一人5000円でじゅうぶんに堪能&おなか一杯になれます。
その後、友達に「浴室暖房のついていない風呂には入れない!」と言われてしまったので(笑)
またもや水戸へ繰り出し、「極楽湯」に行きました。(夜10時ごろでホロルの湯は閉まっていました・・・)
なかなか満足度は高かったもよう。
2日目
インドアだけど、ものづくりは好き!という趣味嗜好に応えて
ふれあいの里でピザづくり体験!
手前から、りんごのピザ・生トマト入りマルゲリータ・キングポークソーセージとミートソースのピザです!
スタッフ青木さん(写真左の人)が材料から生地の伸ばし方・切り方・載せ方など
とっても優しく教えてくれます。
値段は1枚1000円。
安くないですか!???
窯焼きピザってけっこうしますよね。体験料込みだと思うととってもお手頃だな~と思います。
食べ散らかしてますが。
出来上がりはこんな感じ!
けっこうパリパリ感があっておいしいです。
もちろん子供も体験できます。
ふれあいの里には、草を食べる業務を請け負うヤギがいますので、
探してみてね。
そのあとは、藤井川ダムを見て、思いつきで城里町・桂地区の「大山寺」へ。
ここは、駐車スペースの横に鳥小屋があり、ニワトリと孔雀がいます。
青い羽根がとってもきれい。
とっても雰囲気がよく、気持ちのいい場所です。
さて、道の駅かつらにジェラートを食べに行く途中の車の中で、
「フクロウカフェに行きたい」と盛り上がる友達。
それならば!
というこで、道の駅かつら横にある「園芸センター」(旧・御前山盆栽センター)へ。
園芸センターは日本のみならず、世界のめずらしい植物などを販売しているお店です。
ここにはなんと
フクロウがいます。
(見学の祭は、お店の方に声をかけて、静かに見てくださいね。決して触らないように...)
そのあとは、道の駅かつらでお土産を物色。
からの
那珂川の看板の前でグラビアっぽい写真を撮る謎の遊びをし
(iphone7plusのカメラ機能がすごいのです)
ツアー終了!
始まる前は、楽しんでもらえるか非常に不安でしたが
かなりの満足度で帰っていったので
わたしも嬉しいです。
二人が鳥好きでよかった( ´▽`)
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今回のツアーの行先詳細は、下記リンクをご覧ください~。
焼肉 美炙樂やふれあいの里は予約をしてからいくことをおすすめします。
追伸
2016.12.20現在、水戸の千波湖では野鳥の間で鳥インフルエンザが流行しているようです。
昨日も行きましたが、とっても寂しい雰囲気になっていました。。。
はやく事態が落ち着いて、鳥がのんびりしている千波湖が見られますように。