元・茨城県城里町(しろさとまち)地域おこし協力隊藤原のブログ

2016年4月より、東京から城里町(茨城県)に移り、地域おこし協力隊をしていた藤原のブログです。 2017年に森林インストラクター、2018年に登山ガイドⅠ取得しました!地域ネタ満載です。

朝房山のハイキングルート測量に同行しました

朝房山は、まだ案内板などの整備がされていないため、ルートは提示しません。

ご了承ください。今回は(今回も?)こういうことがありましたの日記です。

 

城里町では、笠間・水戸・城里町の3市町にまたがる「朝房山」を

今後整備する計画があるらしく、今日ハイキングルートの測量に同行させてもらいました。

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起点は城里町のホロルの湯!

水戸インターから車で10分程度の好アクセスの温泉施設です。

位置関係はこんな感じ。

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歩きはじめの県道52号線はペットボトルとかのゴミがすごく多かった・・

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登山道に入る前からいっぱいになるゴミ袋。

ですが、ルートじたいはとっても気持ちよく歩ける道が多く

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岩の壁を横目に見ながら歩いたり

 

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光の差す落葉樹の森を歩いたり

しながら、開けた山頂に至ります。

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開けた山頂。

現時点では展望はありません。が、木がないので

ガスを持って行ってあったかい物を楽しむピクニックとかも良いですね!

ホロルの湯からは5.7キロ程度でハイキングにちょうどいい距離でした。

 

帰りは別のルートからホロルの湯を目指します。

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倒木などを避けつつ

 

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コケの生えるしっとりとした森を通って

車道へ出たら、もうホロルの湯へは1.5キロ程度でした。

 

朝房山は今回初めて歩いてみましたが、いろんな表情があってすごく

良い山だなーと思いました。

 

案内板などの整備はまだ少し時間がかかりそうですが、わたしもできることは

お手伝いしたいなーと思うので、もし整備が済んだらぜひ登ってみてくださいね!

島根といえば(3)

たたら場!!(もののけ姫にも出てくる)

ということで、たたら製鉄の情報を求めて、「道の駅たたらば壱番地」へ・・・

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ありました!近くにある「菅谷たたら山内」(雲南市内)というところで、当時のたたら場のようすが再現されていたり、展示されていたりするみたいです。

 

が、ここで菅谷へ行ってしまうと帰路の時間が危うくなってしまうので今日は断念。

代わりに、店内にあった「ままたまご」でシュークリームを購入。

この「ままたまご」は出雲界隈では有名な、平飼い鶏のたまごを使った商品を

製造・販売などしている会社です。

お歳暮などに、日持ちするプリンなどをもらったことはありましたが

イマココデ生デ食べないとっていう商品は食べたことありませんでした。

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何とも言えないイビツな形のシュークリームでしたが、パリパリの薄皮の中に

本当においしいカスタードと本物の生クリームがたっぷり詰まっていて、

異常においしかったです。

新鮮だからなのか、スイーツ特有の重さはまったくなく、2個食べなかったことを後悔・・・

 

そして、次なる目的地は「木次乳業」!!

 木次乳業も、山陰あたりでは非常にメジャーなこだわり牛乳の会社。

会社は雲南市内にあり、有機栽培で育てた牧草で牛を育てるなど、

牛乳を牛の健康なからだづくりから考えている会社です。

 

はじめは、雲南市内の本社に買いに行こうかなーと思ってましたが、

問い合わせたところ、買えなくはないけど商品は並んでないよ!とのことだったので

手軽に商品が買える、近くのスーパーで探すことにしました。

道の駅から車を20分走らせて、「みしまや三刀屋店」に到着。

 

牛乳数種類、コーヒー牛乳、有機栽培コーヒーのカフェオレやら

チーズ各種やらヨーグルトやらたっくさんの木次乳業の商品があって

興奮!

が、しかし今日は三重に宿泊予定。

要冷蔵のものをたくさんは買えないので、なんとか持ちそうなチーズ2種類と、

有機栽培カフェオレにしました。(このあと牛乳も買えばよかったと後悔)

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商品は物語を知るとほんとうに何倍もおいしくなりますね。

となりの母親は、「コーヒー牛乳の方が甘くておいしいワー」と言ってましたが。

 

ちなみに、地元スーパーなので、東京で買うと300円強する木次牛乳1パックは

220円くらいでした。いいなーすごいなー地元価格。

島根といえば(2)

 出雲大社

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ということで、近くを通ったのでさくっとお参りを。

その前には出雲市の「鰐淵寺(がくえんじ)」に紅葉を見に行きました。

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わりともう落ち葉でしたが、鮮やかな感じは楽しめたし、なによりめちゃくちゃ雰囲気のいいお寺でした。

奥には滝もあったりして

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なかなか見ごたえがありました。

 

話は変わりますが、本邦初公開 昭和6年生まれのおばあちゃん。

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ショートカットがさわやかです。

ところで、雨降りなのでばーさんちの全容を載せられてないんですが、

まー山の中にあります。

 

んで

集落内でも熊が出たんだよ~庭先の柿を食べるんだよ~

って昨日聞いたんだけど、

それめっちゃ怖いな・・・と思いました。

 

そして今日

 

車をばーさんちに入れるところで、一匹の黒い犬が近づいてくる。というか立ち上がって車のガラスを叩いてくる。

 

叔父いわく、「あの犬噛むんだよ」とのこと。

それめっちゃ怖いな・・・っていうか車から降りれないし。

 

んで

10分くらいしたら遠くに行ったのでささっと降りました。

ばあちゃんいわく、「隣の家で飼ってる犬だよ~」とのこと。

ってそれ飼い主さんどうにかしたら。。。

と思うわたしでした。

 

おまけ

 

郷土料理の焼きサバ

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 (母親がパワフルすぎて疲れ気味なふじはらでした)

 

島根といえば

父親の実家があります。雲南市掛合町というところです。

 

昨日出発して、車で一日で行くには遠いので、福井の敦賀に一泊しました。

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風光明媚な敦賀

 

今日はたまたま近くを通ったので

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兵庫の竹田城や(日本のマチュピチュと呼ばれる山城)

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鳥取砂丘に寄りました(↑は母)

 

車で島根とか、なんて不効率・・・と思いましたが

5時間運転してもぴんぴんしてる母親を見たり、こんな有名な観光地に寄れたりして

まーこれなら悪くもないかな、と思いました。

 

たんと寄り道して、午後7時に山道を運転してばあちゃん家に到着。

と、ケータイを見ると・・・・

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圏外でした

 

が、しかし情報依存気味のわたしは母親のスマホauは電波入るんです)の

テザリングでブログを書いている始末。。。

 

でも情報断ちっていいよね。

まーずっとテザリングは不可能だから、ここにいる間は必然的にそうなりそう。

 

ついしん

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夜ごはんのもてなし料理の量が半端なかった・・・これで女性三人分

(しかしいちばんおいしかったのは、真ん中のばあさんお手製の煮しめでした)

田舎暮らしをしていて思うこと!

■空気がきれい

山形で暮らしている母親が、東京の家に来ると、髪の毛とかすぐ汚れる。って言う。

人口密度が高いし埃も出るし、排気ガスも多いだろうし当たり前だよね。

わたしは東京でも城里町でも自転車をよく使うけど、城里町で自転車に乗ると深呼吸したくなるような空気。

東京は大げさに言うと生命維持のための呼吸。

生き物が生きるにはどっちがいいかは明白で、居心地がいいのは当たり前だよね。

 

そこに、花火大会のときの混雑の少なさとか、新鮮な野菜が食べられるとか、東京よりは大きい家に住めるとか、そういうところで、東京より安い賃金でも生活に満足感を得られれば

生きるのには絶対こっちの方がいいと思う。

 

週末のパーティとか、テレビで話題のお店とか、おしゃれのし甲斐とか、そういうのは少しだけ遠のくけど

人生の楽しみ方を変えればいいだけの話だと思う。

 

ただ、わたしはもともとハイキングが好きだったりそこまでおしゃれに頓着がないからスルッと馴染めた(気がする)けど、東京の友達で田舎に住みたいって考えてる友達はほとんどいない。

 

でもそういうのは、自分が子育てを始めていい環境で子育てをしたいとか、考え方が変わってからで全然いいと思う、なんなら定年後にゆったり暮らすために初めて田舎暮らしを始めるのもいいと思うし

 

子育てだって、車なしの便利さを取れば都会から出ようなんて一ミリも考えないかもしれないけど!

 

ところで、わたしの生まれ育った東久留米市は東京での出生率が東京の区と市部ではいちばんなんです。

 

http://www.sankei.com/smp/region/news/151021/rgn1510210057-s.html

 

あそこは、池袋まで電車で15分なのに、畑もあるしなんなら湧き水も湧いてるし、きっと政策的にもあるんでしょうね。

県庁所在地の水戸まで車で15分程度の城里町も見方を変えれば似てるかも。

 

やっぱり、田舎は正義!

根拠は今後も考え続けます。