元・茨城県城里町(しろさとまち)地域おこし協力隊藤原のブログ

2016年4月より、東京から城里町(茨城県)に移り、地域おこし協力隊をしていた藤原のブログです。 2017年に森林インストラクター、2018年に登山ガイドⅠ取得しました!地域ネタ満載です。

島根といえば

父親の実家があります。雲南市掛合町というところです。

 

昨日出発して、車で一日で行くには遠いので、福井の敦賀に一泊しました。

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風光明媚な敦賀

 

今日はたまたま近くを通ったので

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兵庫の竹田城や(日本のマチュピチュと呼ばれる山城)

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鳥取砂丘に寄りました(↑は母)

 

車で島根とか、なんて不効率・・・と思いましたが

5時間運転してもぴんぴんしてる母親を見たり、こんな有名な観光地に寄れたりして

まーこれなら悪くもないかな、と思いました。

 

たんと寄り道して、午後7時に山道を運転してばあちゃん家に到着。

と、ケータイを見ると・・・・

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圏外でした

 

が、しかし情報依存気味のわたしは母親のスマホauは電波入るんです)の

テザリングでブログを書いている始末。。。

 

でも情報断ちっていいよね。

まーずっとテザリングは不可能だから、ここにいる間は必然的にそうなりそう。

 

ついしん

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夜ごはんのもてなし料理の量が半端なかった・・・これで女性三人分

(しかしいちばんおいしかったのは、真ん中のばあさんお手製の煮しめでした)

田舎暮らしをしていて思うこと!

■空気がきれい

山形で暮らしている母親が、東京の家に来ると、髪の毛とかすぐ汚れる。って言う。

人口密度が高いし埃も出るし、排気ガスも多いだろうし当たり前だよね。

わたしは東京でも城里町でも自転車をよく使うけど、城里町で自転車に乗ると深呼吸したくなるような空気。

東京は大げさに言うと生命維持のための呼吸。

生き物が生きるにはどっちがいいかは明白で、居心地がいいのは当たり前だよね。

 

そこに、花火大会のときの混雑の少なさとか、新鮮な野菜が食べられるとか、東京よりは大きい家に住めるとか、そういうところで、東京より安い賃金でも生活に満足感を得られれば

生きるのには絶対こっちの方がいいと思う。

 

週末のパーティとか、テレビで話題のお店とか、おしゃれのし甲斐とか、そういうのは少しだけ遠のくけど

人生の楽しみ方を変えればいいだけの話だと思う。

 

ただ、わたしはもともとハイキングが好きだったりそこまでおしゃれに頓着がないからスルッと馴染めた(気がする)けど、東京の友達で田舎に住みたいって考えてる友達はほとんどいない。

 

でもそういうのは、自分が子育てを始めていい環境で子育てをしたいとか、考え方が変わってからで全然いいと思う、なんなら定年後にゆったり暮らすために初めて田舎暮らしを始めるのもいいと思うし

 

子育てだって、車なしの便利さを取れば都会から出ようなんて一ミリも考えないかもしれないけど!

 

ところで、わたしの生まれ育った東久留米市は東京での出生率が東京の区と市部ではいちばんなんです。

 

http://www.sankei.com/smp/region/news/151021/rgn1510210057-s.html

 

あそこは、池袋まで電車で15分なのに、畑もあるしなんなら湧き水も湧いてるし、きっと政策的にもあるんでしょうね。

県庁所在地の水戸まで車で15分程度の城里町も見方を変えれば似てるかも。

 

やっぱり、田舎は正義!

根拠は今後も考え続けます。

 

いせきぴあ茨城(城里町)に行ってみました

こんにちは。茨城県城里町の協力隊・藤原です。
8月のとある日、休日を利用して「いせきぴあ茨城」に遊びに行きました♪
(いせきぴあは土日祝は休館なので、平日休みの日です)


「遺跡」というとなかなか渋いテーマであり、若い人でも興味が分かれるものだと思います。
かくいう私もオープンから一カ月、様子見してしまいました・・・が、
身近かつ無料という気軽さからついに行ってみました。

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いせきぴあの正式名称は【県埋蔵文化財センター いせきぴあ茨城】。
城里町の、廃校になった北方小学校を改修してつくられました。

 

茨城県内にある約12,000か所の遺跡から出土した石器・土器などが時代、遺跡ごとに展示されています。

いせきぴあでは、担当の方が館内を案内してくれます。

 

私たちが行った際は、川津さんという、以前県内で発掘調査に加わった経験のある方が案内してくださいました。

 

まず行って最初に驚いたのは、オリジナルメモ帳がもらえること!

ではなく、元校舎の裏に古墳があったことです。

 

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古墳の石室について説明してくださる川津さん。

 

草ボーボーで放置されていた古墳を、町も後押しをして形が見える状態になったとのこと。

石室は、以前から他の用途で使われた形跡があり、当時、中に

何が入っていたかは不明とのこと。

 

続いて校舎を進んでいくと展示してあったのは、町内から出土した石器・土器!

近所にも昔から人が住んでいたんだな~と感じるロマン。

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 城里町内出土品の展示「ふるさと展示」について説明してくださる川津さん

 

つづいてガイダンスルーム。

こちらでは調査や報告書を作る過程のビデオを流していたり、勾玉づくりや火打ち石体験ができます。

※勾玉づくりは事前に予約しておくと確実です

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火打石を体験している下条隊員

 

長くなってきましたが、やっとメインの展示室へ!

遺跡の発掘の流れは、

【発掘】→【調査】→【本をつくる(調査結果の報告)】という流れがあり

ここでは発掘され、調査の終わった土器・石器が展示してあります。

 

縄文時代の展示が多いなあ・・・と思ったら、縄文時代って1万年以上の期間を指すんですね。

それは展示も多いはずだ。

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展示室はこんな感じ

 

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つくば市の遺跡から発掘されたミミズク土偶。

ちょっとかわいい

 

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茨城町から出土したはにわ。男前です。

 

この展示室に関しても、時代ごとの変化を見ながら説明してもらえるので

非常に楽しいです!

その後は2階の作業スペースへ。こちらは希望すれば一部を見られます。

が、調査中の出土品が多く、写真の公開などはできないそうです。

 

 

今回聞いたお話で「へぇ~」と思ったのは、

道路や建物を建てるときは絶対に遺跡の有無を調べてから作らなくてはならないということ。

国道123号桂常北バイパス建設の際も調査をし、奈良・平安時代の住居跡が

出たようです。(藤前遺跡)

その時の出土品も展示してあるので、先人に思いをはせつつ

見てみてください。

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以上、「いせきぴあ茨城」についてでした!

土日休みの方も機会を作ってぜひ!!行ってみてください。

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茨城県埋蔵文化財センター(いせきぴあ茨城)

開館時間 9:00~17:00

開館日 月曜日~金曜日(休館日 土・日曜日、祝日)

所在地 〒311-4325 東茨城郡城里町北方1481 
電話番号 029-289-3300

 

城里町(茨城県)の御前山に行きました

※20/6/10追記※

こちらのページも併せてご覧ください♪ ↓

fujihara.fun

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御前山に行きました。

ハプニングがありました(最初から伝えておく)

 

文章能力が乏しいので、写真の力を借りつついこうとおもいます。

 

さて、天候にも恵まれ、好スタートな御前山ハイキング。

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ハイキングの際は、「道の駅かつら」の店の裏手の駐車場を無料で利用できます。

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車を止めたら、123号線に出て、セブンイレブン側へ少し歩くと、「御前山」バス停を発見。バス停の先を、橋手前で左の道に入ると登山口が見えます。

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入口はこんな感じで、針葉樹が多いです。

御前山は、茨城県の県立自然公園なんですね。

 

森林浴きもちいい!!!

 

と歩いていると・・・

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目の前に、巨大蜘蛛の巣が・・・・・・・(写真の白くモヤっとしてるもの)

仕方がないので

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適当な棒で払いつつ歩くことに。

 

朝9時に出発したんですが、まだだれも通ってなかったらしく、蜘蛛の巣にはわりとひっかかりまくりました。。。

朝早く出かける際はぜひ蜘蛛の巣処理担当を決めておくといいでしょう。

 

登り進めていくうちに登山口の湿った雰囲気からよくある登山道になってきました。

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キノコなんかも生えてたりして、蜘蛛の巣にもあまり惑わされなくなってきました。

が!しかし・・・・

今度は雨上がりのせいか、小さい虫が顔の回りをウロウロし始める。

やはり棒で追い払う。棒、手放せず。

※棒を使う際は周りに人がいないか注意してください

去年行った山形の離島・飛島では少しでも立ち止まろうものならブヨが集団で襲ってきたからそれよりは断然マシなんですけど・・・

 

ところで、歩いてると、地面がボコボコだなあ。。。と感じるんですが

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これは、イノシシのしわざとのこと。

土の中のみみずを掘って食べてるんだって。

 

そこに雨が降って

 

けっこうぐちゃぐちゃ。

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雨上がりの後に行く場合などはおニューのスニーカーは避けたほうが無難です。

 

そんなこんなで30分ほど歩くと、東屋が見えてきます

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鐘つき堂跡です。

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けっこうな展望!天気がいいから遠くまで見える~

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今回は青少年旅行村を目指してるので早々に移動開始。

青少年旅行村を目指します。

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歩き始めるとまたキノコ発見。詳しくないので名前はわかりません。

ハート型

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イソギンチャクみたいの

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相変わらずちいさい虫とたわむれながら、尾根道を進む。

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が、ここで前方から坂を何かが転げるような物音が。

落石かなあ?と思い近づくと、動物の鳴き声のような音が。

今回わたしは完全に油断していて、鈴などの動物対策の装備をしていませんでした。

 

音が登山道のすぐそばから聞こえたこともあり、ここで引き返すことに。

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引き返す最中、2組のグループに会いました。

動物がいたので注意してくださいね、と言ったところ、どちらのグループも引き返すことなく進んでいきました。

そのうちの一組のおじさんから言われた

「気を付けないと。ここはイノシシの領分だから。」

という言葉がすごく身に沁みました。。

 

いままで山で遭遇したことがあるのは、タヌキ、キツネ、ニホンカモシカなどの害がない動物ばかりでした。

 

でも、山は動物の領域。忘れていたけどそうでした。

一人で歩くときは音を出しながら、というのは、こちらの身の安全だけでなく

動物を驚かせないためにも重要なことなんだなあと思いました。

 

鈴を持っていなかったので、下山中はスマホで音楽を流しながら。

 

さて、予定より早く下山することになったわけですが

お昼はかねてから食べてみたかった「道の駅かつら」のお蕎麦を!

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野菜天ぷらのざるそば(\880)

ここは、なんと

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そば打ち職人さんがいるんです!(道の駅かつらのエントランスからそば打ち台が見える)

 

季節にもよるのかもしれませんが、野菜天の内容は以下。

ふっくらしたナス、あまいタマネギとニンジンのかき揚げ、

これもあまーいサツマイモ、いんげん豆。ほんとに絶品でした。

 

そばは茨城県の特産物である「常陸秋そば」で、香りもよく、

歯ごたえがしっかりとしてました。美味しすぎて感動しました。

また来ます。

 

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宣伝をひとつ。

来月7/9(土)に道の駅かつらの裏の芝生のあたりで「一日カフェしろこし」を開催します。

5/28の第一回目の開催から二回目。

美味しいサザコーヒー\200や地元のブルーベリーを使ったスイーツなどを出す予定です。

木陰の芝生の上でのんびりしに、ぜひいらしてください♪

時間:10:00~15:00

 

 

 

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今回の記事に関連するサイト

御前山ハイキングコースのご紹介(城里町役場ホームページ)

道の駅かつら公式サイト

城里町地域おこし協力隊Facebook

 

 

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★今後のイベント情報は以下のページでチェック!

今後の予定(随時更新中)

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今後の予定(随時更新します)

■藤原が制作している『しろさと里山マップ』はこちらからダウンロードできます

【2019年8月21日より、しろさと里山マップの配布を中止しています。楽しみにされていた方には申し訳ございません。また再開しましたら、こちらのブログでもお伝えいたします。】

 

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 ■しろさと里山めぐり

2020年1~3月イベントスケジュールが決定しました!皆さんのご参加をお待ちしております。

お申込み&お問合せは城里町健康増進施設ホロルの湯にて受付けております。

 

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